旅行に出かける際は思い出を写真に残したい方も多いと思います。しかし、中には写真撮影が許可されない場所があるのも事実です。カジノもその中の 1つで、写真撮影に関しては厳しいプライバシーポリシーがあります。
過去と現在
昔から世界のカジノでは屋内撮影は厳しく禁じられていました。理由はいくつかあり、まず最初の理由は、ルーレットテーブルでプレイヤーを邪魔して集中力を切らしてしまうことを避けるためです。またプレイヤーのプライバシーを守るためでもあり、写真と動画の撮影禁止のサインがドアの前に置かれています。
現在ではその規則は以前ほど厳しくないようです。いくつかの決まりはあるものの、写真撮影を許可するカジノも出てきました。カジノへ訪れる際はお店に確認したほうが良いでしょう。事前にお店に連絡して、撮影の許可を取ることをおすすめします。いくつかのカジノでは、動画は禁止されており、自撮りのみ許可しています。


肯定的な事例
最近は、カジノの写真撮影に関する規制は緩和されてきています。ラスベガスで最も有名なカジノであるシーザーズパレスでは、カジノ内での撮影は依然として厳しく禁じられていますが、ボイドカジノ(サムズタウン、フリーモント、カリフォルニア、ゴールドコーストなど)では、自撮り(自分自身のみあるいは家族と一緒に)1 枚のみ許可されています。録音は厳重に禁止されているので注意が必要です。
アドバイス
カメラまたはスマホで、飲食を楽しみながら家族やお友だちと静かに写真を撮ることは可能です。ポーカーやルーレット、その他のゲームをプレイ中は写真撮影は控えるべきです。
どのカジノに行くにしても(ラスベガス、モンテカルロ、マカオなど)、カジノのオペレーターやセキュリティに質問されたり、カメラ機材の持ち込みを止められたりすることがあるかもしれません。カジノは多くのカジノ客が商業的利益のために写真を悪用するのではないかと懸念しています。しかし、カジノが最も重要視しているのはプレイヤーのプライバシーを守ることです。